「蛇が亡くなったら、火葬はできるの?」
「蛇の火葬はどこでできるんだろう?骨は残るのかな?」
と飼っていた蛇が亡くなったら、「火葬をすることはできるのか?骨は残るのか?」など分からないことが多いのではないでしょうか?
犬や猫に比べると蛇は珍しいペットですが、飼い主さんにとっては大切な家族ですよね。
結論からお伝えすると、蛇のような爬虫類のペットでも火葬をすることができ、多くのペット葬儀社で蛇の火葬に対応されていますよ。
お骨も残すことができます。
本記事では、「蛇の火葬」について詳しくお伝えしていきますね。
僕の知識が、"蛇ちゃんと後悔のないお別れがしたい"と願うあなたの、少しでもご参考になれば幸いです。
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目次
蛇が亡くなったときの供養方法
蛇が亡くなったときは、主に3つの対処方法・供養方法があります。
まずはこの3つの供養について、お伝えしていきますね。
あなたがすでに「火葬をする」と決められている場合は、この項目は飛ばしていただいて、次の項目「蛇を火葬するまでの安置の仕方」をご覧ください。
①土葬
土葬とは、遺体をそのまま土の中に埋める供養方法のことを言います。
土葬のメリット
- 自宅の庭に埋葬すれば存在を近くで感じることができる。
- 業者に頼む必要がなく、自分たちで行える。
- 費用がほとんどかからず、すぐに行える。
土葬のデメリット
- 自己所有地以外の場所ではできない。
- 遺体が土に還るまでに時間がかかる。
- 野生動物に掘り起こされる可能性がある。
- 引っ越しの予定がある場合はオススメできない。
蛇の場合、自宅の庭があれば埋めて供養してあげることができます。
スコップや軍手などがあればすぐにできるので、特に費用はかかりません。
また、業者に頼まないため葬儀社を探す必要もなく、あなたやあなたのご家族だけで行うことができます。
ただ、土葬は自己所有地でないと行うことができないデメリットがあります。
もし自宅以外の場所(山や公園、他人の土地など)に土葬を行うと、「ゴミを不法投棄した」とみなされてしまうため注意しましょう。
また、遺体が土に還るまでに時間がかかったり、腐敗臭がしてカラスや猫などに掘り起こされるリスクもあります。
そして、引っ越しなどの予定がある場合は、土葬した蛇ちゃんと離ればなれになってしまうため、オススメができません。
土葬には良い面もありますが、メリット・デメリットがあるので、しっかりと把握しておきましょうね。
土葬の方法や注意点など、詳しくはこちらの記事にお書きしているのでご覧いただければと思います🔽
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ペットの土葬の方法と注意点【火葬よりも土葬が良いの?】
続きを見る
②燃えるゴミに出す
供養とは呼べないのですが、蛇が亡くなった際、蛇を燃えるゴミに出して処分してもらう方法もあります。
ゴミとして処分するメリット
- 費用が一切かからない
- 手間がほとんどかからない
ゴミとして処分するデメリット
- 処分であるため、後悔が残る可能性がある。
あなたが、蛇ちゃんを大切なペットとして飼っていた場合、ゴミとして出すのはオススメできません。
費用がかからないし、手間もかからないメリットはありますが、やはり大切なペットはしっかりと供養してあげるべきだからです。
大切なペットであれば、あなたは「ちゃんと供養してあげたい」とお考えですよね。
ちゃんと供養してあげたい場合は、後悔をしないためにも先ほどお伝えした「土葬」や次で紹介する「火葬」をおすすめします。
③火葬
蛇が亡くなった際、業者に頼んで火葬してあげることができます。
今では蛇ちゃんを火葬してくれるペット葬儀社は多くあり、丁寧に火葬し、お骨も残してくれますよ。
火葬のメリット
- 葬儀を行い、人間と同じような流れで供養してあげることができる。
- お骨を自分たちで拾ったり、自宅に持ち帰ることができる。
- 遺骨をお墓に埋葬することもできる。
火葬のデメリット
- 費用がかかる。
- ペット葬儀社は数が多いため、どこに依頼するか悩んでしまう可能性がある。
火葬は、プロの方々が丁寧に火葬して、お骨を残してくれたり、墓地に埋葬ができます。
人間のときと同じような流れで火葬をして供養ができるため、後悔のないお別れができる可能性が高いです。
ただ、火葬は費用がかかるため、予算的に厳しい方にはおすすめできません。
火葬費用はペットの体重別で決まりますが、蛇ちゃんの場合は10,000円〜30,000円ほどかかることが予想されます。
また、蛇の火葬をしてくれる葬儀社は多くあるため、どの葬儀社に依頼しようか悩んでしまうこともデメリットの一つです。
動物病院で紹介してもらったり、近所から評判の良いペット葬儀社を聞いたりして、信頼できる葬儀社を選ぶことが大切です。
蛇が亡くなったあと、火葬するまでの安置の仕方
蛇の火葬をお考えであれば、火葬するまでに遺体を安置しておく必要があります。
遺体を正しく安置しないと腐敗が進み、ニオイなどの原因になってしまうからです。
また、遺体を腐らしてしまうのは蛇ちゃんにとっても可哀想なので、しっかりと安置してあげましょうね。
蛇ちゃんの遺体の安置の手順をは以下を参考にしてください。
- 保冷剤の上にタオルを敷く。
- その上に、蛇ちゃんの遺体を寝かせてあげる。
- 日光が当たらない場所に移動させ、涼しい場所に火葬するまで安置しておく。
蛇ちゃんの安置は上記の手順が行うことができます。
蛇などの爬虫類は、哺乳類よりも腐敗の進行が早いと言われています。
そのため、遺体が腐敗しないよう、保冷剤で冷やしてあげることは必須です。
保冷剤や凍らせたペットボトルを使って遺体を冷やし、溶けてきたら、その都度新しいものに交換をするようにしましょう。
また、蛇の種類には大型の蛇がいますが、大型蛇の場合はお腹あたりにも保冷剤を添えてあげると、より腐敗の進行を抑えることができますよ。
安置のときの注意点もありますので、ご参考にしてください🔽
安置のときの注意点
- 保冷剤は遺体に直接当てないこと。
- 夏場であれば室温を20度以下にすること。
保冷剤は直接当てると、保冷剤の結露などで水滴がペットの遺体に付着すると腐敗が進みやすくなります。
また、夏場は気温や湿気などが高いため、腐敗の進行が早く、ニオイが出る可能性があります。
冬場であれば2〜3日安置しておいても大丈夫ですが、夏場であれば当日か翌日に火葬をしましょう。
もしすでに葬儀社を決めている場合は、葬儀社の方に「火葬するまでの安置の仕方」を詳しく聞いておくと、より安心ですよ。
蛇の火葬ができる場所はどこ?
ここからは、蛇の火葬ができる場所についてご紹介していきますね。
蛇の火葬場所
- 民間のペット葬儀社
- 移動火葬車
- 自治体
上記の火葬場所について、以下でひとつずつご解説していきます。
①民間のペット葬儀社
蛇の火葬は民間のペット葬儀社で行うことができます。
民間葬儀社のメリット
- 個別火葬と合同火葬を行うことができる。
- 墓地や納骨堂があり、火葬後にそのまま遺骨を埋葬できる。
- 葬儀社によっては豪華な火葬プランが用意されている。
民間葬儀社のデメリット
- 民間のペット葬儀社は数が多いため、どこに依頼するか悩んでしまう可能性がある。
- 数が多い分、一部に限り悪徳業者が存在する。
民間のペット葬儀社は火葬プランがいくつか用意されており、葬儀社によっては豪華な火葬プランを用意していることがあります。
また、墓地や納骨堂が設けられているため、希望をすれば火葬後に遺骨を埋葬することが可能です。
民間のペット葬儀社は数が多く、自宅近辺にもいくつかの葬儀社があるかもしれません。
選択肢が多いのは良いことなのですが、どの葬儀社に依頼しようか悩んでしまう可能性があります。
また、中には悪徳業者も存在するため、注意をしましょう。
悪徳業者は料金を高額請求したり、別のペットの骨を飼い主さんに返したりと、悪質な手口を行なってきます。
そのため、ネットで口コミを調べたり、近所の方からの評判などを参考にして、信頼できるペット葬儀社に依頼することが大切になります。
ペット葬儀社の選び方については、こちらの記事に詳しくお書きしているのでご覧ください🔽
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ペット火葬・葬儀社の選び方【あなたは何を基準にして選ぶ?】
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②移動火葬車
移動火葬車とは、火葬炉が積まれた自動車の中で行う火葬方法のことです。
移動火葬車のメリット
- 自宅前や思い出の場所で火葬ができる。
- 24時間火葬に対応している葬儀社が多い。
移動火葬車のデメリット
- 悪徳業者の存在に注意が必要。
移動火葬車は、自宅前や思い出の場所まで火葬車が来てくれるため、火葬場まで行けない場合に大変便利な火葬方法です。
また、24時間火葬に対応している業者が多く、「仕事で忙しいから夜に火葬してほしい…」という方にも必要とされています。
ただ、移動火葬車も民間が運営しているため、一部悪徳業者が存在します。
移動火葬車のトラブルについては、こちらの記事に詳しくお書きしているのでご覧ください🔽
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③自治体
自治体にお願いしても、蛇を火葬してあげることができます。
自治体のメリット
- 火葬費用が安い。
- 運営母体がはっきりしているため安心。
自治体のデメリット
- 合同火葬しかできないことが多い。
- お骨を自分たちで拾うことができず、遺骨が返ってこないことも多い。
- 葬儀を行わないため、淡々としたお別れになる可能性がある。
- 一般廃棄物として火葬されてしまうことが多い。
自治体の火葬は母体がはっきりしているため、民間の葬儀社より安心して依頼ができます。
また、費用が安い特徴もあり、目安になりますが蛇の火葬の場合は2,000〜5,000円ほどで火葬できることが多いですよ。
ただ、自治体では合同火葬しかできないことが多く、個別火葬ができる場所はかなり少ないです。
葬儀を行うことなく、遺体を引き渡すと飼い主さんは帰宅することになり、自治体のスタッフが合同埋葬まで行います。
自治体によっては個別で火葬でき、遺骨を返してくれる場所もあるので、事前に確認をしておくと良いでしょう。
自治体と民間の葬儀社の違いについて、詳しくはこちらの記事にお書きしているのでご覧ください🔽 続きを見る
ペットの火葬は公営と民営のどっちがいいの?特徴・違いを徹底解説!
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蛇の火葬にはどんな方法があるの?
蛇の火葬場所についてお伝えしましたが、ここからは蛇を火葬するときの方法についてご紹介しますね。
蛇の火葬方法
- 立ち会い個別火葬
- 一任(いちにん)個別火葬
- 合同火葬
自治体では合同火葬しかできないことが多いですが、民間のペット葬儀社では上記の火葬方法から選ぶことができます。
ひとつずつご紹介していきますね。
①立ち会い個別火葬
立ち会い個別火葬とは、火葬からお骨拾いまで、飼い主さんがずっと蛇ちゃんの側にいてあげられるプランです。
立ち会い個別火葬のメリット
- 火葬の立ち会いができ、火葬後の遺骨を自分たちで拾うこともできる。
立ち会い個別火葬のデメリット
- 火葬方法の中で最も費用が高い。
- 火葬方法の中で飼い主さんの所要時間が最も長い。
立ち会い個別火葬は、人間の葬儀と同じような流れでお別れができる火葬方法です。
葬儀のあと火葬が始まり、火葬中は火葬炉の近くや待合室で待機し、火葬後はお骨を自分たちで拾うことができます。
ただ、火葬の立ち会いやお骨拾いを行う分、費用が高くなることや、飼い主さんの所要時間が長くなります。
そのため、立ち会い個別火葬は「費用をあまり気にされない方」、「時間に余裕のある方」におすすめの火葬方法と言えます。
「お骨を自分たちで拾ってあげたい」という方も、立ち会い個別火葬は適していますよ。
②一任(いちにん)個別火葬
一任(いちにん)個別火葬は、蛇ちゃんを個別で火葬できますが、火葬の立ち会いやお骨拾いはできない火葬方法です。
一任個別火葬のメリット
- 立ち会い個別火葬よりも費用が安い。
- 立ち会いやお骨拾いを行わない分、所要時間が短い。
一任個別火葬のデメリット
- 立ち会いやお骨拾いができないことのみ。
一任個別火葬の場合、遺体を預けると、あとはスタッフさんが火葬をしてお骨拾いを行います。
飼い主さんはお骨拾いはしないため、お別れをして次に蛇ちゃんと会うのは、遺骨が入った骨壺を受け取るときになります。
ただ、立ち会い個別火葬よりも火葬費用が安いため「金銭的に余裕がないけど、せめて個別で火葬してあげて遺骨を持ち帰りたい」という方におすすめですよ。
飼い主さんの所要時間も短いので、「忙しいから、火葬に立ち会ったりお骨を拾う時間がない」という方にもおすすめの火葬方法です。
③合同火葬
合同火葬は他のペットちゃん達と一緒に火葬を行う方法です。
合同火葬のメリット
- 火葬方法の中で最も費用が安い。
- 飼い主さんは遺体を引き渡すだけなので、所要時間が最も短い。
- 「他の子達と一緒の方が寂しくないから安心」という場合はおすすめ。
合同火葬のデメリット
- 火葬の立ち会いやお骨拾いができない。
- 火葬後は合同埋葬となるため、遺骨は返ってこない。
- 個別で火葬してあげたい方には不適。
合同火葬は、火葬費用が安い特徴があります。
また、遺体を引き渡すと、あとはスタッフさんが合同埋葬まで行なってくれるため、飼い主さんの所要時間は「遺体を引き渡す時間のみ」です。
ただ、合同火葬は他のペットと一緒に火葬をするため、遺骨が混ざってしまいます。
そのため、お骨拾いはできず、遺骨も返ってきません。
火葬後はそのまま合同埋葬となるので、あなたが「遺骨を持ち帰りたい」「個別墓地に埋葬してあげたい」とお考えであれば、おすすめできない火葬方法です。
合同火葬は、「費用を限りなく抑えたい人」「他のペットと一緒の墓地に蛇ちゃんを眠らせてあげたい人」におすすめの火葬方法ですよ。
3つの火葬方法について、詳しくはこちらの記事にお書きしているのでご覧いただければと思います🔽 続きを見る
【ペットの火葬方法を徹底解説】どんな火葬プランがあるの?
蛇の火葬料金
ペットの火葬料金は体重別で設定されていることが多いです。
体重が重いほど火葬の燃料を使うため、料金は高くなります。
蛇ちゃんの場合は種類が多く、種類によって大きさが異なるため、全ての蛇ちゃんが同じ火葬料金ではありません。
目安になりますが、ここからは蛇ちゃんの火葬料金をお伝えしていきますね。
①【立ち会い個別火葬】蛇の火葬料金
体重1kg未満の蛇ちゃん (コーンスネークなど) |
17,000〜19,000円 |
体重1〜3kgの蛇ちゃん (コーンスネーク ポールパイソン カーペットパイソン ヨナグニシュウダなど) |
19,000〜25,000円 |
体重3〜5kgの蛇ちゃん (ポールパイソンなど) |
30,000円 |
立ち会い個別火葬は、立ち会いやお骨拾いができる分、火葬方法の中で料金は最も高いです。
コーンスネークは比較的小さい種類の蛇ちゃんですが、体重が1kg未満の子もいれば1kg以上の子もいます。
同じ種類の蛇ちゃんでも、体重によって料金が変わることを理解しておきましょうね。
②【一任個別火葬】蛇の火葬料金
体重1kg未満の蛇ちゃん (コーンスネークなど) |
15,000〜17,000円 |
体重1〜3kgの蛇ちゃん (コーンスネーク ポールパイソン カーペットパイソン ヨナグニシュウダなど) |
17,000〜23,000円 |
体重3〜5kgの蛇ちゃん (ポールパイソンなど) |
28,000円 |
一任個別火葬は、立ち会いやお骨拾いがない分、料金は安くなります。
③【合同火葬】蛇ちゃんの火葬料金
体重1kg未満の蛇ちゃん (コーンスネークなど) |
10,000〜15,000円 |
体重1〜3kgの蛇ちゃん (コーンスネーク ポールパイソン カーペットパイソン ヨナグニシュウダなど) |
15,000〜20,000円 |
体重3〜5kgの蛇ちゃん (ポールパイソンなど) |
25,000円 |
合同火葬は、他の子達と一緒に火葬をし、立ち会いやお骨拾いなども行いません。
そのため、 合同火葬は火葬方法の中で最も料金が安くなりますよ。
蛇の火葬時間
ここからは、蛇の火葬時間についてお伝えします。
蛇ちゃんの火葬時間は以下の表をご参考にしてください。
体重1kg未満の蛇ちゃん (コーンスネークなど) |
30分前後 |
体重1〜3kgの蛇ちゃん (コーンスネーク ポールパイソン カーペットパイソン ヨナグニシュウダなど) |
40分前後 |
体重3〜5kgの蛇ちゃん (ポールパイソンなど) |
50分前後 |
上記のように、体が大きいほど火葬にかかる時間は長くなります。
また、火葬方法によって、飼い主さんの火葬全体にかかる所要時間は変わります。
飼い主さんの所要時間についてもお伝えしていきますね。
①【立ち会い個別火葬】所要時間
立ち会い個別火葬の場合、「お別れの時間」や、「火葬時間」、「お骨拾いの時間」などがあるため、全体にかかる時間は1時間30分〜2時間30分を目安にしましょう。
②【一任個別火葬】所要時間
一任個別火葬は、火葬の立ち会いやお骨拾いがないため、火葬時間は含まれません。
「遺体の引き渡し時間」や「火葬後のお骨を受け取る時間」、「移動時間」だけなので約1時間前後が目安です。
③【合同火葬】所要時間
合同火葬の場合も、立ち会いやお骨拾いはできないため、所要時間に火葬時間は含まれません。
また、火葬後は合同埋葬となるため、遺骨を受け取る時間もなく、「遺体の引き渡し時間」と「移動時間」だけなので、所要時間は約20〜40分を目安としていただければと思います。
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蛇の火葬に関する【Q&A】
蛇の火葬が初めてのあなたにとって、火葬するにあたりいくつか不安な点があるのではないでしょうか?
ここからは、蛇の火葬に関する不安点・疑問点を「Q&A」でまとめましたので、ご紹介していきますね。
蛇ちゃんお火葬で不安のあるあなたの、少しでもご参考になれば幸いです。
Q1.蛇でも、軽い扱いをせずにちゃんと火葬してくれるの?
蛇は犬や猫と比べると珍しいペットなので、「丁寧に火葬してくれるんだろうか?軽い扱いは受けないだろうか?」と不安になってしまいますよね。
ですが、今は蛇の火葬に対応している葬儀社は多くあり、ペットの種類に関係なく、丁寧に火葬してくれますよ。
飼い主さんにとって蛇ちゃんが大切な家族であることを、葬儀社の方は充分に分かっているからです。
どんなペットであっても同様の扱いで、差別をすることはありません。
ただ、調べたところ、蛇の火葬では「火葬した実績がない」、「骨が熱風で飛んでしまう」という理由で、火葬をしてくれない葬儀社も一部存在しているようです。
そのため、葬儀社を決める前に、事前に「その葬儀社は蛇の火葬に対応しているか?」を確認することが大切です。
蛇ちゃんの火葬の際は、大きさを考えると「小型の火葬炉」を使用することになるかと思います。
そのため、「大型の火葬炉だけしか設けていない葬儀社」は蛇ちゃんの火葬をしてくれない可能性が高いですよ。
Q2.蛇の火葬後、骨は残るの?
蛇でも、小型の火葬炉を使って火葬時間や火の温度を調整することで、お骨を綺麗に残すことができます。
ただ、だからといって下調べをせずにすぐに葬儀社を決めるのはオススメできません。
蛇のお骨は小さいため、綺麗に残すためには、ある程度の火葬技術が必要となるからです。
なるべく、蛇の火葬実績があったり、評判の良いペット葬儀社に依頼するようにしましょう。
もし火葬の実績がなかったり、評価の悪い葬儀社に依頼してしまうと、遺骨が残らなかったり、真っ黒になってしまったりとトラブルの原因になる可能性があります。
そのため、すぐに葬儀社を決めるのではなく、事前に下調べをして、信頼できる葬儀社に依頼をするようにしましょうね。
Q3.蛇の火葬の際、一緒に火葬できるものは何?
蛇と一緒に火葬できるもの
- 手紙・写真
- 少量のお花・色素の薄いお花
- 蛇ちゃんのごはん
蛇と一緒に火葬できるものは、上記のものが挙げられます。
手紙は自分の気持ちを伝えることができますし、蛇ちゃんからしても喜んでくれるのでおすすめですよ。
ただ、お花に関しては、少量だったり色素が薄いお花であれば大丈夫ですが、「大量のお花」・「色素の濃いお花」は一緒に火葬できないことが多いので注意しましょう。
大量のお花を火葬すると、お骨に灰が付着してしまったり、色素の濃いお花はお骨に色素が移ってしまう恐れがあるからです。
その他にも、一般的にプラスチック製や金属製の物は一緒に火葬できないと言われています。
Q4.蛇を火葬場までどうやって運べばいい?
蛇を火葬場まで持ち込む場合、大きさにもよりますが、布やタオルに包んで持ち込んだり、ダンボールの箱に入れて持ち込む方法があります。
飼い主さんが持ち運びしやすい方法で問題はないのですが、夏場の場合は腐敗の進行が早いため注意が必要です。
できるだけ高温の空気に触れさせないようにして、タオルで包んだ保冷剤などを身体に当てながら持ち込むようにしましょう。
また、ダンボールや木製の棺は、持ち込みの際に使うことはできますが、一緒に火葬できないことが多いです。
お花などで飾り付けを行なっていても、火葬の際には棺から遺体を取り出さないといけない可能性もあるので注意しましょう。
一緒に火葬できる棺は葬儀社で販売されていたり、ネットでも販売されているので、購入をするのも良いかと思います。
Q5.蛇ちゃんは当日に火葬するべき?
蛇ちゃんなどの爬虫類は、哺乳類に比べると腐敗の進行が早いと言われています。
ただ、前述したように、保冷剤などで正しい安置をすれば、絶対に当日に火葬する必要はありません。
当日の方が腐敗の進行もないので安心ではありますが、夏場であっても、保冷剤で冷やしておけば翌日まで安置しておくことが可能です。
また、「天使のつばさ」というペットの安置専用の棺を用いると、衛生的に長期間保管ができ、数週間保管しておくことができると言われています。
「火葬の予約がいっぱいですぐに火葬できない」「忙しいから火葬ができない」という場合は、天使のつばさを用いると良いかもしれません。
また、葬儀社によっては霊安室が完備されているので、業者に頼んで霊安室に火葬日まで預かってもらう方法もありますよ。
蛇の火葬ができるオススメのペット葬儀社
最後に、蛇の火葬に対応している葬儀社の中でも、オススメのペット葬儀社があるので紹介をいたしますね。
「ペット葬儀110番」という業者で、全国どの地域に住む方でもご利用できます。
ペット葬儀110番の特徴
- 全国・全地域対応。
- 移動火葬車で自宅前・思い出の場所で火葬が可能。
- 今日即日の火葬に対応し、最短15分でお迎えに来てくれる。
- 24時間営業で夜間や早朝の火葬に対応。
- 個別火葬と合同火葬が可能。
- 火葬の立ち会い、お骨拾いが可能。
- 蛇などのエキゾチックマニアルの火葬に対応。
- 8,500円〜とリーズナブルな料金で追加料金一切不要。
- ご利用シェアNo.1など実績多数。
ペット葬儀110番には上記のような特徴があり、すぐに自宅まで来てくれるため、飼い主さんは火葬場まで行く必要がありません。
特に「今すぐに自宅まで来て、ペットの火葬をしてほしい…」という場合におすすめの業者です。
あなたが忙しい場合は、夜間の火葬にも対応してくれるので、時間に融通が利く業者でもあります。
豪華なプランは用意されていませんが、シンプルなプランで平均以上の丁寧なお見送りをしてくれるので、葬儀社選びに迷われている場合は、ご参考にしてみてくださいね。
ペット葬儀110番の火葬プランや火葬料金、依頼方法など、詳しくはこちらの記事にお書きしているのでご覧いただければと思います🔽
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【ペット葬儀110番を徹底解説】火葬プラン・特徴・依頼方法など
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最後に
蛇ちゃんの火葬は犬や猫に比べると一般的ではないので、「ちゃんと火葬してくれるのかな?遺骨は残るのかな?」と不安になってしまいますよね。
今は蛇ちゃんの火葬に対応している葬儀社は多くあり、お骨も綺麗に残してくれて、犬や猫と変わらない扱いで火葬をしてくれます。
ただ、トラブルにならないよう、事前に実績や評判などを確認して、信頼できるペット葬儀社に依頼をするようにしましょうね。
今回ご紹介したことが、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
すぐに決めず、冷静に葬儀社を選んでいきましょうね。
僕がオススメするペット火葬業者【全国・全地域対応のペット葬儀110番】