「ペットの火葬ではどんなトラブルがあるの?」
「ペットの火葬でトラブルにならないための対策は?」
と、あなたがペットの火葬が初めての場合、後悔をしないためにも「ペットの火葬のトラブル」についてしっかりと把握しておきたいですよね。
ペットの火葬では「葬儀社の対応が雑だった」のような小さなトラブルがありますが、「高額な料金を請求してきた」のような大きなトラブルもあります。
本記事では、あなたがペットの火葬トラブルに巻き込まれないために、「トラブル事例」や「原因」、「対策」を分かりやすくご紹介していきますね。
僕の知識が「ペットちゃんと後悔のないお別れがしたい」と願うあなたの、少しでもお役に立てれば幸いです。
目次
ペットの火葬で実際に起きた【7つのトラブル事例】
7つのトラブル事例
- 高額な金額の請求。
- 遺体を山へ遺棄された。
- 遺骨を返してくれない。
- 希望したプランと違う葬儀をされた。
- 突然ペット霊園が閉鎖した。
- 高額な供養グッズの押し売り。
- 異臭によるご近所トラブル。
実際にペット火葬で起こったトラブル事例は上記の7つが挙げられます。
ひとつずつ詳しく解説していきますね。
トラブル① 高額な金額の請求
トラブルの中で最も多いのが、事前に見積もりをしていた金額よりも高額な請求をしてくることです。
火葬後に高額請求をしてきたり、火葬中の断りづらい雰囲気のときに請求をされることもあります。
過去に起こったトラブルでは、火葬中に高額な追加料金を請求し、「断ればペットを生焼けのまま返す」などと脅しに近いことを言われた事件がありました。
大事なペットを守るために飼い主さんは仕方なく料金を払ってしまったようです。
ちなみに、この事件は「移動火葬車」による火葬で起こった事件です。
移動火葬車とは、火葬炉が積まれた自動車の中で行う火葬方法のことで、自宅前や思い出の場所で火葬を行うことができます。
火葬場がなくとも「火葬車」があれば簡単に開業できてしまうので、移動火葬車を行うペット葬儀社は増えています。
移動火葬車でも良心的なペット葬儀社は沢山存在するので、「良心的な葬儀社かどうか?」事前に見極めることが大切になるでしょう。
移動火葬車について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック
-
-
【経験談あり】ペット移動火葬車は信頼していいの?特徴・不安点を全解説
続きを見る
トラブル② 遺体を火葬せず遺棄された
ペットの遺体を火葬せずに山に遺棄するケースもあります。
特に他のペットと一緒に火葬を行う「合同火葬」に多いトラブルです。
遺体を山に遺棄し、他のペットの遺骨を代わりに飼い主さんに返すという悪質な行為です。
実際に起きた事件
2010年に元町議であるペット火葬業者の男が、別のペットのお骨を飼い主さんに返したことが発覚し、逮捕されました。
「利益を増やすために仕方なくやった」と供述していますが、どんな理由があっても、このような行為は許されるものではありません。
(参考URL:埼玉県ペット遺体遺棄事件)
このような悪質行為は、ペットと明らかに違う大きさの遺骨が返ってきて発覚する場合がありますが、気づくのはとても難しいことです。
トラブル③ 遺骨を返してくれない
遺骨を返却するプラン内容なのに返却をしてくれなかったり、一部しか返ってこないという事例も多くあります。
このような葬儀社は口コミの評価も悪いことが多いので、事前に口コミの確認が大切です。
トラブル④ 希望したプランと違う葬儀をされた
希望していたプランの通り火葬を行なってくれるはずが、違うプランが行われていたケースもあるようです。
これは、悪質業者の可能性も高いですが、葬儀社と飼い主さんのプラン内容の食い違いで起こる場合もあります。
トラブル⑤ 突然ペット霊園が閉園した
突然ペット霊園が閉園し、埋葬した遺骨が放置されたままだったというケースもあります。
実際に起きた事件
2017年1月、ペット霊園が突然閉園した事件が起こりました。
墓標は打ち壊され、埋葬地の土も掘り返されており、遺骨がむき出しの状態だったと言われています。
利用者へ閉園することを通知せず、園内入り口に張り紙を貼っていただけだったため、トラブルが悪化したようです。
(参考URL:突然のペット霊園閉鎖事件)
トラブル⑥ 高額な供養グッズの押し売り
供養グッズはいくつかありますが、その中でも高額な供養グッズを購入させようと押し売りしてくるケースもあります。
悲しんで弱っている飼い主さんの心につけこんだ手口です。
また、悪徳業者でないにしても、セールス感が強い葬儀社は存在するので注意が必要です。
トラブル⑦ 異臭によるご近所トラブル
ペットの火葬・葬儀には明確な法規制がありません。
そのため、住宅地にペット葬儀場を建設し、異臭が原因で近隣住民とトラブルになることもあります。
僕は実際に多くのペット葬儀社を調べていますが、ペット火葬反対の看板がその葬儀社の周辺に沢山貼られていることがありました。
そのような葬儀社は飼い主さんへの対応は良くても、ご近所さんへの配慮を怠っています。
苦情などを無視して運営している可能性があり、飼い主さんにとっても気持ちよくペットちゃんのお見送りはできないでしょう。
ペット火葬でトラブルが起こる【2つの原因】
トラブルが起こる2つの原因
- 法律規制が曖昧
- プラン内容をしっかりと確認していない
ペット火葬でトラブルが起こる原因は主に上記の2つ挙げられますので紹介していきますね。
トラブルの原因① 法律規制が曖昧
前述しましたが、ペット葬儀は人の葬儀とは違って法律で規制されている範囲が曖昧です。
規制が曖昧だと、ペット火葬業界で様々な悪影響をもたらしてしまいます。
規制が曖昧なことが原因で起こること
- 住宅地でもペット火葬場を建設してしまい、異臭トラブルの原因になる
- 新規の火葬業者が参入しやすく、お金目的のために悪質な手口を行う悪徳業者も参入してくる
ペット火葬は火葬炉を完備するなどで多額な設備投資が必要となります。
新規参入しやすいことから簡単な気持ちで開業してしまい、後々経費を落とすためにずさんな対応をしてしまうケースもあります。
トラブルの原因② プラン内容をしっかりと確認していない
トラブルの原因は業者の悪質行為がほとんどですが、飼い主さんがプラン内容をしっかりと把握していないこともトラブルの原因となる場合があります。
オプション料金なのに火葬料金の中に含まれていると勘違いしてしまうケースです。
この場合は、事前に依頼内容と料金を葬儀社の方とよく確認をしておくことが大切になります。
ペットの火葬でトラブルを回避する【5つの対策】
ペット火葬のトラブルや原因を踏まえると、以下のようなトラブル対策ができます。
トラブルにならないための5つの対策
- 信頼できる業者を見極める
- 冷静に業者を探す
- 火葬プランの流れを把握しておく
- 見積もり書を書面で受け取っておく
- トラブルになったときに相談できる場所を把握しておく
初めてペット火葬を依頼するあなたがトラブルにならないためにも、上記の5つの対策をひとつずつ紹介していきますね。
トラブルの対策① 信頼できる業者を見極める
葬儀社選びで確認すべき項目
- ホームページに会社の情報が載っているか
- 口コミは良いか
- 電話対応が親切・丁寧か
- 実際に火葬施設が存在しているか
火葬中に高額な請求をされたら、断りづらくて料金を払ってしまうことが多いです。
そのようなことがないよう、事前に上記のようなポイントを確認しておくことが大切になります。
健全なペット葬儀社は、ホームページに会社の名前や電話番号、住所、明確な料金などが記載されていますので確認しましょう。
また、実際にペット火葬を経験した方の口コミも参考になるので、調べて葬儀社の評判をチェックしておきましょう。
ある程度業者を絞れたら、お問い合わせをして「対応が丁寧かどうか?」を確認したり、実際に火葬施設まで見学に行き、本当に存在しているか?のチェックをしてください。
見学は時間に余裕のある人しかできませんが、施設内の雰囲気も分かるのでオススメします。
信頼できるペット葬儀社の選び方を詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック
-
-
ペット火葬・葬儀社の選び方【あなたは何を基準にして選ぶ?】
続きを見る
トラブルの対策② 冷静に依頼するペット葬儀社を決めること
ペットが亡くなると、悲しみが深くて心が不安定になったり、「すぐに火葬してあげなきゃ」と焦ってしまう可能性があります。
ですが、焦って下調べをちゃんとせずに業者を選んでしまうと悪徳業者に引っかかる恐れがあります。
悪徳業者に引っかからないためには、落ち着いて業者を選んでいくことが大切です。
ペットの安置は保冷剤やドライアイスを使うことで数日間は保つことができるので、焦らずに落ち着いてペット葬儀社を探すようにしましょう。
僕はペットの火葬をされた方々に経験談をお聞きしていますが、その中には以下のような人がいらっしゃいました🔽
ペットが急死してしまい、何も考えることができないまま、近くにあったペット葬儀社に電話をして火葬をお願いしました。
火葬自体に不満はありませんでした。
でも、あとになって他のペット葬儀社を調べてみると、私が依頼したペット葬儀社は料金が高めでした。
金銭的に余裕があるわけじゃなかったので、「他の葬儀社も調べた上で、依頼する葬儀社を決めれば良かったな」と今になって思っています。
上記の方のように、ペットが亡くなると気持ち的に焦ったり、ショック状態で冷静に葬儀社を選べなくなることが多いです。
そのため、ペットちゃんが亡くなる前から、ある程度ペット葬儀社を探しておくことをオススメします。
「亡くなる前から探すのは不謹慎」と考える方もいらっしゃいますが、ペットちゃんと後悔のないお別れをするためには大切なことです。
もし1人でペット葬儀社を探すことが難しい場合は、ペットを飼っている親戚に聞いてみたり、かかりつけの動物病院に聞いてみると、おすすめの場所を教えてくれることがありますよ。
ペット葬儀社によって火葬費用は異なるので、複数の葬儀社と料金やサービス内容を比較して、ペット葬儀社を決めていきましょうね。
ペットの火葬費用の相場を知りたい方はこちらの記事をチェック
-
-
ペットの火葬費用の相場はどれくらいなの?火葬プラン別に料金を紹介
続きを見る
トラブルの対策③ 希望する火葬プランの流れを把握しておく
飼い主さんがプラン内容を勘違いすることでトラブルになることもあるので、事前にプランの流れを把握しておくことが大切です。
プランの流れを把握しておくと、もし違う火葬プランの流れを葬儀社の方が行なっていても、飼い主さんがすぐに気づくことができます。
何度かペット葬儀社と火葬プランの流れを確認しておき、食い違いを防ぐようにしましょうね。
「どこまでがプラン内容に含まれていて、どこからがオプション料金なのか?」についても確認をしておくと、料金トラブルを防ぐことができますよ。
ペットの火葬プランについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック
-
-
【ペットの火葬方法を徹底解説】どんな火葬プランがあるの?
続きを見る
トラブルの対策④ 見積書を書面で受け取っておく
依頼する際は総額費用の見積もりを必ずしてもらい、書面に残しておきましょう。
口頭で見積もりを言われても、あとでいくらでも誤魔化すことができるからです。
見積書だけでなく、契約書なども書面に残しておくと安心です。
もし、これらのことをしてくれない対応の悪い業者であれば、依頼をしないほうが賢明と言えますよ。
トラブルの対策⑤ トラブルになったときに相談できる場所を把握しておく
ペットの火葬の対策を行なってもトラブルにならない可能性は0ではありません。
なので、トラブルになったときに相談ができる場所を把握しておくことをオススメします。
相談は「消費生活センター」や「消費生活相談窓口」で行うことができますよ。
消費生活センターとは?
消費生活センターとは、消費生活に関する様々な相談をすることができる場所で、地方公共団体が設置している行政機関のこと。
もしペットの火葬でトラブルが起きたら、すぐに相談をするようにしましょう。
直接相談員とお話ができたり、電話でも相談を行うことが可能です。
相談は無料で行うことができます。
コチラから最寄りの「全国消費生活センター」を調べることができます🔽
独立行政法人 国民生活センター
自分で調べることが難しい場合は、「消費者ホットライン」に電話をすれば、最寄りの「消費生活センター」や「消費生活相談窓口」にすぐに繋げてくれますよ🔽
困ったときは、消費者ホットライン188番にご相談を!
どの対策もしっかりと行なっておくことで、「後悔のないお見送り」に繋がります。
自治体でペットの火葬をするとトラブルは起きない?
ペットの火葬は自治体で行えることをご存知でしょうか?
自治体の火葬は費用が安いメリットがあり、運営母体がはっきりしているため安心して任せることができます。
そのため「自治体であればトラブルは起きないから安心」とお考えの人もいるかもしれません。
ただ、僕が言いたいことは自治体の火葬だからといって、後悔のないお見送りができるとは限りません。
自治体は民間のペット葬儀社と違ってペットの供養に力を入れておらず、淡々としたお見送りになる可能性が高いからです。
火葬を担当するスタッフさんの対応も業務的になるかもしれません。
また、自治体の火葬は、ほとんどが「合同火葬」となってしまいます。
僕は自治体で火葬をされた方々に経験談を聞いていますが、「個別で火葬をしてあげたかった」と後になって後悔をされている人がいらっしゃいました。
悪徳業者の心配はいりませんが、「民間よりも簡易的な火葬になる可能性があること」「合同火葬が一般的であること」を理解しておきましょうね。
自治体の火葬について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック
-
-
ペットの火葬は公営と民営のどっちがいいの?特徴・違いを徹底解説!
続きを見る
ペットの火葬で不満が残った人の経験談
僕はネットのサービスを使って、実際にペットの火葬をされた方々に経験談をお聞きしてきました。
その中で不満が残ってしまった方々が3人いらっしゃったので、ご紹介させていただきますね。
30歳女性 原田さん(仮名)の経験談
物のような扱いを受け、とても腹が立ちました。
原田さん(30歳女性)
火葬を委託してペットを自宅まで引き取りにきてもらったのですが、業務的な態度で冷めた態度でした。
「火葬場で火葬して、お骨は自宅まで届けます」と言われたのですが、家族は仕事で家にいなかったので「家には誰もいないのですが」と伝えました。
そしたら「家の外のどこかに置いておきます」と言われ、え?っと思い聞き返しましたが「ではポストに入れておきましょうか?」と言われました。
物のような扱いを受け、とても腹がたちました。
仕事であっても私たちのペットは家族です。
もっと心がこもった対応をしてもらいたかった。
原田さんは、自分のペットを物のような扱いをされて不満が残ってしまったようです。
「家に誰もいないから遺骨を家の外に置く」のは明らかにおかしいですね。
ペットちゃんが大切な家族であることを、葬儀社の方なら知っているはずなのに…。
このようなペット葬儀社は実際に存在するので注意が必要です。
43歳女性 白石さん(仮名)の経験談
うちの子とは違うであろう骨も混ざっていました。
白石さん(43歳女性)
移動火葬車で火葬をお願いしたのですが「山で火葬するので約1時間後に事務所のほうへ戻って来てください」と言われました。
それで、最期のお別れした後にどこかに連れて行かれ、どのように火葬されたのかも分からないままでした。
事務所で待つことも出来ず、悲しみの中ひたすら火葬が終わるのを近くで待つだけでした。
帰ってきたお骨は、うちの子とは違うであろう骨も混ざっていました。
足の骨が5本って有り得ません。
質問しても「そんな事ないです」と言われるだけだったので違うであろうと思われる骨だけは骨壷には入れませんでした。
白石さんは「自分のペットちゃんのものではないお骨も混ざっていた」と後悔をされたようです。
足のお骨が5本というのは明らかにおかしいですよね。
そもそも事務所で火葬が終わるまで待てないのも、葬儀社の対応としては良くありません。
白石さんのようなトラブルにならないためには、やはり事前に葬儀社の評判をよく確認し、悪い口コミがある場合は依頼しないことです。
また、火葬プランの流れをしっかりと把握しておくことも大切になるでしょう。
「火葬をどこで行い、火葬中はどこで待機したらいいのか?」などを事前に聞いておくことで、白石さんのように「当日になって困惑する」ことがなくなるからです。
ちなみに「自分のペットの遺骨ではない骨が返ってくる」というトラブルは、移動火葬車に限ったことではありません。
火葬場で起きたケースも過去に報告されているので、どこで火葬をするにしても「信頼できるペット葬儀社」に依頼をすることが大切です。
悪徳業者はごく一部ではあるのですが、後悔のないお見送りをするためにも、焦って業者を選ばないようにしましょうね。
また、白石さんのようなトラブルを防ぐためには「立ち会い個別火葬プラン」を選ぶのがオススメですよ。
立ち会い個別火葬であれば、出棺を見届けられたり火葬中も側にいることができるので、遺骨を入れ替えられるトラブルを防ぐことができます。
立ち会い個別火葬プランについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック
-
-
【ペットの火葬方法を徹底解説】どんな火葬プランがあるの?
続きを見る
移動火葬車について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック
-
-
【経験談あり】ペット移動火葬車は信頼していいの?特徴・不安点を全解説
続きを見る
30歳男性 山田さん(仮名)の経験談
スタッフさんからの説明が少なかった。
山田さん(30歳男性)
オプションをつけたからと思うが、料金が自分でネットをみて算出した金額よりも高くなってました。
火葬場が家から遠かったこともありますが、火葬を目の前で見ることができませんでした。
一緒に焼くことが出来ると聞いて愛犬をいつも使っていたベッドに寝かせてブランケットをかけて、おもちゃ、おやつを入れましたが、今思うと本当に一緒に焼いたのか疑問が残ってます。
スタッフからの説明が少なかった。ほとんどこっちからの質問ばかりでした。
山田さんは「料金が思ったより高くなったこと」や「スタッフさんの対応」に不満が残ってしまったようです。
ぺットの火葬費用はオプションの追加などで上がっていきます。
そのため、オプションを追加する際は「そのオプションの料金はいくらなのか?」をしっかりと確認をしましょう。
僕は沢山のペット葬儀社の口コミを調べていますが、オプションを無理に勧めてくる葬儀社もありました。
悲しんでいる飼い主さんの心に寄り添わず、無理にオプションを勧めてくる場合は良心的な葬儀社とは言えません。
また、山田さんは「ペットのおもちゃやおやつを本当に焼いてくれたのか?」と疑ってしまったようです。
この原因はスタッフさんの説明不足により、飼い主さんがスタッフさんを信頼できなくなっていることです。
説明が少ないと、火葬に関して分からないことだらけの飼い主さんにとって不安になりますよね。
質問をしてもあいまいな返答をされたら、さらに不安は募ってしまいます。
「スタッフさんの対応」を事前に知るためには、口コミを調べたり、葬儀社まで見学をすることが大切になるでしょう。
ペットの火葬でトラブルにならないために、3人からあなたへのアドバイス
上記でご紹介した原田さん、白石さん、山田さんから、あなたに向けてアドバイスがあります。
1人ずつ、ご紹介させていただきますね。
原田さんからあなたへのアドバイス
ペットが生前のうちに葬儀社を調べておきましょう。
原田さん(30歳女性)
業者の態度には気をつけてください。
また、ペットがまだ生きているうちにペット葬儀をしている会社を探して口コミなど見ておいたほうがいいと思います。
それか、友達や知り合いにも情報収集をしたほうがいいかもしれません。
もし、同じような態度をされた場合は「業務的に仕事をしている無能な人なんだな」と思うだけで、心持ちがちがうかもしれません。
私と同じような思いをしてほしくないので、気をつけて業者に委託してくださいね。
白石さんからあなたへのアドバイス
口コミを調べて依頼してね。
白石さん(43歳女性)
ペットも本当に大切な家族です。
私は時間的な理由で夜中に火葬してくれるところが移動火葬車しかなかったです。
大して調べもせずに依頼して本当に後悔したので、これから火葬されるなら、しっかり口コミも調べて依頼して欲しいな。
何年経っても悔やみきれない思いをするようになると思うから、しっかり調べて業者は選んでね。
出来れば、同じように火葬したお友達に「どこで火葬した?」って聞いて勧めてくれたところを選ぶのが1番だと思いますよ。
山田さんからあなたへのアドバイス
ネットで下調べするだけでは足りないです。
山田さん(30歳男性)
自分は心構えとして「もし亡くなったらこの業者に頼もう」ってネットを使って軽く下調べしてたけど、結局ちゃんと調べたうちに入らなかった。
やはり亡くなった時は、ショックと悲しさでそれどころじゃないほど落ち込むし、想像を遥かに超えてます。
でも、早く色々なことを決めなくちゃいけない、だからネットで下調べするだけでは足りないです。
できたら、愛犬が元気な時にこの業者って決めたら一度電話か、実際に行って事前に話を聞いておくべき。
その場所も見学するべき。
その時、できたら見積もりも出してもらって、その紙をとっておくといいと思います。
そして、本当にお迎えが来たら「この内容でお願いします」と渡すだけだから。
愛犬が元気な時だからこそ一緒にいつか来る日の為に、一緒に準備する気持ちでやると良いですよ。
全体で見ると後悔をされた人はごく一部なのですが、実際にいらっしゃいます。
なので、上記の3人の方々のアドバイスを参考にして、あなたが後悔のないよう慎重にペット葬儀社を選んでいきましょうね。
今回の調査結果が、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
ペット葬儀社の選び方について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック
-
-
ペット火葬・葬儀社の選び方【あなたは何を基準にして選ぶ?】
続きを見る
信頼できるおすすめのペット火葬・葬儀社をご紹介
上記でご紹介したように、業者選びを間違うと悪徳業者に引っかかってしまう恐れがあります。
悲しみもある中での葬儀社選びは「どの業者が良いか分からない・・」と悩んでしまいますよね。
ペット葬儀社は全国に沢山ありますが、その中でも「実績があって信頼できるペット葬儀社」があるのでご紹介しますね。
「ペット葬儀110番」という業者で、全国のどの地域の方でもご利用できるペット葬儀社です。
以下にペット葬儀110番の特徴をまとめましたのでご覧ください🔽
ペット葬儀110番の特徴
- 全国・全地域の火葬に対応。
- 個別火葬と合同火葬が可能。
- 移動火葬車で自宅前・思い出の場所で火葬をしてくれる。
- 火葬の立ち会いや火葬後のお骨拾いが可能。
- 火葬後は遺骨を自宅に持ち帰ることができる。
- リーズナブルな火葬料金で追加料金一切不要(最安値8,500円〜)
- 24時間365日営業で深夜や早朝も火葬をしてくれる。
- ご利用シェアNo.1や価格満足度No.1など実績多数あり。
ペット葬儀110番は、全国どこでもリーズナブルな火葬料金で、移動火葬車でこじんまりと火葬をしてくれます。
「費用をできるだけ抑えて火葬をしたい」「自宅前や思い出の場所で火葬をしたい」という場合は、ペット葬儀110番は適していますよ。
合同火葬プランの場合は、遺体を自宅まで引き取りに来て、火葬後はペット霊園に合同埋葬をしてくれます。
実績を多数獲得されており、シンプルな火葬プランで分かりやすいので、安心してご利用できるペット葬儀社です。
ペット葬儀社選びの一つとして、ご参考にされてみてくださいね。
最後に
まとめ
- ペットの火葬では高額な料金の請求、遺体を山に遺棄するなどのトラブルがある。
- 法律規制が曖昧なため、お金目的で開業してしまう業者が多く存在する。
- トラブルを防ぐためには信頼できる業者に依頼することが大切。
- 見積書は必ず書面として受け取っておくこと。
- トラブルになったときのための相談場所もメモしておくこと。
ペットの火葬を依頼する際は、トラブルを回避するために十分に対策をしておきましょう。
特に初めて依頼する場合は、分からないことが多いので不安になるかと思います。
悲しみもありますよね。
でも、そんなときこと冷静になることが大切なんです。
また、落ち着いて業者を選ぶためには、ペットが亡くなる前から業者を探しておくことがおすすめです。
不謹慎と思われるかもしれませんが、そのほうが慎重に業者を選ぶことができ、トラブル回避に繋がる方法だからです。
今回ご紹介したことが、"ペットちゃんと後悔のないお別れがしたい"と願うあなたの、少しでもお役に立てれば幸いです。
地域別でおすすめのペット葬儀社をご紹介しています
ペットの種類別の火葬についてご紹介しています
他の葬儀社も調べておけば良かったです。
50歳女性